本宮市議会 2021-06-14 06月14日-02号
◎産業部長(渡辺清文君) 鳥獣捕獲隊のほうの人材育成ということでございますが、近年、狩猟離れや狩猟者の高齢化等によりまして、有害鳥獣対策を担う人材が減少している状況になります。 市内の有害鳥獣対策を担う鳥獣被害対策実施隊の会員数について17名ということで、昨年度より若干減っている状況となります。
◎産業部長(渡辺清文君) 鳥獣捕獲隊のほうの人材育成ということでございますが、近年、狩猟離れや狩猟者の高齢化等によりまして、有害鳥獣対策を担う人材が減少している状況になります。 市内の有害鳥獣対策を担う鳥獣被害対策実施隊の会員数について17名ということで、昨年度より若干減っている状況となります。
さらに、福島県においては、原発事故の影響による出荷制限などが影響し、狩猟離れが進んでおります。 このような状況の中、本市の実施隊への新規加入者も減少し、隊員の高齢化も進行しているため、新たな隊員の確保や実施隊の体制整備が急務であると認識しております。 このため市では、隊員を確保するため、平成29年度から、狩猟免許を取得しようとする方に必要経費を助成しております。
直近の令和元年度ですが、隊員数が17名というようなことでかなり人数的には減っているというようなことで、近年におきまして、狩猟離れや狩猟者の高齢化によりまして有害鳥獣対策を担う人材が減少しているというようなことで考えているところでございます。
その要因としては、議員御案内のとおり、狩猟人口の大幅な減少に加えて、本県におきましては、原発事故によりまして避難区域を中心に野生鳥獣が増加していること、そのために食肉利用ができないということから狩猟離れを促進していると、こういうことが考えられております。
昨今、原発事故に伴い、隣接する他市町村の住民が避難をして、一部地域が無人となったことや放射能の影響により狩猟離れが進み、イノシシの捕獲頭数も減少されていると聞いております。そのせいか、生息頭数が激増し、被害は甚大なものがあります。その被害状況は、農作物や圃場畦畔、また、農道、市道に至る路肩の掘り返しなどにより、その被害範囲も広がっております。その他の野生動物による被害も懸念されるところであります。